神託のメソロギア 優先発動権とは?戦略決定に

『神託のメソロギア』では、カードの効果やフィールドの制圧において「どちらが先に効果を発動できるか」という優先順位が非常に重要になります。この優先順位を決定するのが優先発動権です。

本記事では、その仕組みや注意点について詳しく解説します。

優先発動権とは?

優先発動権とは、ターン中にどちらのプレイヤーがカード効果を先に処理できるかを示すルールです。発動のタイミングが重なった場合、優先権を持っているプレイヤーの効果が先に解決されます。

優先発動権の見方

試合画面の右側にあるフィールド情報エリアの中に、「時計の針のようなマーク」が表示されており、これが現在の優先発動権を持つプレイヤーを指し示しています。

  • 自分の方向を指していれば、自分に優先発動権がある。
  • 相手方向を指していれば、相手に優先発動権がある。

優先発動権のルール

● 試合開始時はランダム
ゲーム開始時の優先権はランダムで決定されます。先攻・後攻とは必ずしも一致しません。

● 奇数ターンごとに交代
優先発動権は奇数ターンごとに交代します。

ターン 優先発動権(例)
1ターン目 相手
2ターン目 相手
3ターン目 自分
4ターン目 自分
5ターン目 相手

※このパターンは「1ターン目に相手が優先権を持っていた場合」の例です。

優先発動権が影響する場面

● 効果の発動順
召喚時や手札発動時など、両者が同時にカードを使う状況では、優先発動権を持っている側の効果が先に解決されます。

これは相手の動きに対してどちらが先に有利な効果を差し込めるかという点で大きな意味を持ちます。

● フィールド争い
特に重要なのが「フィールドの上書き」に関する挙動です。

お互いが同時に召喚時効果でフィールドを設置した場合

最終的に優先発動権を持たない側のフィールドが残る

つまり、フィールド争いでは優先発動権が「最後に発動」するほうに有利になるという逆転現象が発生するのです。

この仕様を把握していないと、自分のフィールドを意図せず上書きされてしまう場面もあるため要注意です。

まとめ|優先権を読んで戦略を組み立てよう

『神託のメソロギア』における優先発動権は、効果の処理順やフィールドの設置に関わる重要なルールです。以下にポイントを簡潔にまとめます。

項目 内容
表示 試合画面右の「時計針」で確認
決定方法 試合開始時にランダム
更新タイミング 奇数ターンごとに交代
影響 効果の処理順、フィールド設置時の勝敗など
注意点 フィールド争いは優先権を持たない方が有利なことも

効果の使い方やタイミングだけでなく、「次のターンに優先権が来るかどうか」を考慮することが勝率を上げるコツです。
優先権の動きを意識して、より一段階上のプレイングを目指しましょう!

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